調布店ショールーム

ビスについて 回答編4

こんにちは、施工管理の田中です。

 

 

ビスについての説明の回がずいぶん前になってしまいました。

今回で最後にしようと思います。

 

今回は最後のこの2種類のビスについてです。

見ての通り、ネジ切り部分が細かいものと荒いものがありますね。

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この違い、

左 ネジ切が粗い → 主に打つ相手が木材のような柔らかい材料に使用します。

20200602210931.jpg

右 ネジ切が細かい→ 主に打つ相手が、鉄のような硬い材料に使用します。

 

ですが、硬いといっても鉄骨のような厚みのある材料には使えません。

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薄肉のいわゆる軽量鉄骨(LGS)と呼ばれるものに止付けます。

 

主に機会のビス打ち機で打つのですが、原理としては強く押し付けることでドリルで下穴をあけることなく止付けることができるビスなのです。なので先端がかなり尖っていますね。薄肉といっても厚さ1㎜以下となりますが。

 

ビスにはたくさんの種類があると思いますが、今回ご紹介したビスは代表的なものです。

他にも建具の枠を調整しながら留めるビス 

床鳴りを軽減したビス 

断熱材を固定するビス等 いろいろなビスがありますので、ホームセンターのビスコーナーで色々と

見てみると面白いかもしれません。

 

ビスの話は今回で終わりますがまた何か、お役に立てる話題があればをお伝えしていきたいと思います。

お読みいただいてありがとうございました。


この記事を書いたスタッフ

新築の現場監督(鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造)として8年、リフォームプランナーとして4年積んだ経験を活かして、お客様に安心いただけるリフォームをご提案していきたいと考えております。お気軽にご相談ください。

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