調布店ショールーム

基礎補強工事 その1

こんにちは、施工管理の田中です。

 

前回フルスケルトンの紹介をした現場での基礎補強工事をお伝えします。

 

現在の新築の基礎は建物全体の荷重を面で支える「ベタ基礎」が主流ですが

それまでは土台の下の基礎を逆T字型にして土台に対してのみ支える「布基礎」が主流でした。

もっと遡ると基礎自体が逆T字ではなくI型であったり、高さの低い基礎、中には神社などにもある玉石で作られた基礎等もあったりします。

 

 

今回は築50年のI型の基礎を補強するために鉄筋コンクリートを全体にかけて打設します。

 

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解体後の状況

土台の高さが低く束石もブロックでなく石を使っているところもありますね。

 

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土の高さを整え砕石を敷き転圧を行います。

 

 

 

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湿気が上がってこないように厚手のポリフィルムを敷き鉄筋を組みます。

ここで既存の基礎にアンカーを入れコンクリートと一体化させます。

 

 

今回はここまで、

次回はコンクリート打設の状況をお伝えしたいと思います。

 


この記事を書いたスタッフ

新築の現場監督(鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造)として8年、リフォームプランナーとして4年積んだ経験を活かして、お客様に安心いただけるリフォームをご提案していきたいと考えております。お気軽にご相談ください。

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