調布店ショールーム

2020年 養生研修

こんにちは、施工管理の田中です。

昨日は春は近いか!と思われる程気温の暖かかった雰囲気から一転

今日は昨日より10度以上も下がって真冬並みになりました。いつも現場に行ったり来た

りする私には寒がりということもあって結構こたえますね。

春を待ち同しく思う今日この頃です。

 

 

話が変わりまして、先月、新しく入社した方々への養生の研修会を行いました。

前回も同じように行いまして、その時には、養生にする前に押さえるべき目的や意義についてお話ししました。

養生の作業にはいろんな材料があって、切ったりはったりして建物を保護するのですが

これが最初の内はなかなか短時間に手早くということができないんですね。

今回は、どのようなことを指導しているのか一つお伝えしたいと思います。

まずは、ブルーシート

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このブルーシートをただ切るだけでも慣れないと切り口が汚くなってしまうんですね。

縦に置いて、のこぎりのように切ろうとしてもなかなか切れず結果切り口がギザギザになってしまいます。こんな風に・・・

 

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研修では、ブルーシート縦ではなくこのような切り方をします。

まず床に置いて、少し転がします。そしてシートの中心を足で押さえつつ

シートを持ち上げ、足を起点に三角のぴんと張った状態を作ります。

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この状態から、刈田を用いて、真ん中から外に向かって直線的に切ります。

この「ピンと張った状態」がミソでこの状態だと簡単に歯が入り、横にひいても素直に切れていきます。

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続いて、シートを反対に持ち替えて、中央から左側へ

KIMG0420.JPG

するとこのように仕上がりもきれいになります。

これが慣れてくると切り直しもなくなり、敷いた時にテープもいびつにならずに

仕上げることができるんですね。こんな感じに・・・

KIMG0422.JPG

 

そんなコツは皆さんは必要ないかもしれませんが、頻繁に工事をする営業にとっては「短時間」が結構大事なんですね。

そんな研修のコツを他にも教えつつ皆でキッチンの養生の実践などを行いました。

みんな一生懸命にきれいに養生をしてくれました。

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今回はこのへんで、またお伝えしたいと思います。

ありがとうございます。


この記事を書いたスタッフ

新築の現場監督(鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造)として8年、リフォームプランナーとして4年積んだ経験を活かして、お客様に安心いただけるリフォームをご提案していきたいと考えております。お気軽にご相談ください。

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