調布店ショールーム
新型のTVを見るためにリフォームする前に注意すること その2
こんにちは、施工管理の田中です。
5月の30度を超える暑さはすごかったですが6月に入り気温も少し穏やかになりましたが、
先日、晴れの日に現地調査で、2階の小屋裏に入りました。「うっ これはかなり暑い!」
と、もう小屋裏は常夏状態になっていました。日射対策が出てきそうなところですね。
話が変わりまして、だいぶ時がたってしまいましたが、前回の続きです。
前回はTVのケーブルについてこのようなことを話しました。
「4K8Kテレビを見るには建物の中のケーブルをS-5C-FBの配線にすることが大事です」と
今回の「新型のTVを見るためにリフォームする前に注意すること」とは
もし家をフルリフォームならするならまず、
「家のTVケーブルを「スター配線」にしてもらいましょう」ということです。
昔のブラウン管TVを見ていたころは、家の中の配線は「送り」で配線されていました。
つまりアンテナを起点にアンテナに近い部屋から部屋へ順番につないでいく配線です。
「送り配線」
これだと、最初の部屋は電波強度が「強」けれども、末端の部屋は電波が「弱」く最悪映らなくなってしまうのです。
4K8Kテレビでは高い強度が必要なのでなおさら見れなくなってしまいます。
どうするかというと、配線をアンテナから家の中心部分に「中継点」を設けそこから放射状 星「スター」のように各部屋へ配線するということです。
「スター配線」
こうすれば、電波も「強」のまま各部屋へ均等に電波が送られます。
TVの性能や解像度が上がったここ近年でリフォームをするとなったらぜひ忘れずにこの「スター配線」が大事! ということを覚えておいてください。
こうすることで、壁掛けテレビも位置を変えて配線を隠して取り付けることもできます。是非ご考慮入れて頂ければと思います。
そして来年のオリンピックまでに4K8Kテレビを自分の部屋で見れるように!
寝室でも見れたらいいですよね!壁掛けなんかもいいですね!!
リフォームするなら、配線を隠してすっきりと、とこんな感じに。
長くなりましたがお付き合いくださいましてありがとうございます。
次回もまた何か、お役に立てる話題をお伝えしていきたいと思います。
ありがとうございます。