調布店ショールーム

養生勉強会

こんにちは、施工管理の田中です。

最近気温も下がり寒くなってきましたね。

10月入ってすぐまだ気にず半袖で現場に行ったら、夕方からかなり寒くなり

風邪をひきそうになりました。今はもう長袖だけでなく上着がないといられません。

ついこの前まで暖かかったので気を付けたいところですね。

 

今年に入って、私も人に教える機会が増えてきまして、新入社員が入ってから養生勉強会を行いました。今回は「養生」について説明いたします。

「養生」と聞いて皆さんはどのようなことを想像いたしますか。 あまり聞きなれない用語だと思います。

辞書で調べると 結構ありました。

・生活に留意して健康の増進を図ること。

・病気の回復に努めること

・家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の破損を防ぐために布や板などで保護すること。

と書いてあります。私たちリフォームを行うことについてはこの3番目ですね。

 

この「養生」なぜ養生をするのか。意味は同じですが、

わたしたちニッカホームで教えている大切なことが4つお伝えします。

 

1.既存の床や壁 出入口や家具等にキズやホコリを付けないように保護する

2.新しく仕上げたものにキズやホコリを付けないように保護する

3.工具や資材を落としても傷がつかないように職人が施工しやすいように環境を作ること

 

ごく一般的な部分ではこの3つは大事ですね。そしてもっと大事なこととは、

 

4.お客様に対する安心感・信頼性を築くため

 

養生自体はそんなに難しいことではありません。それだけにそれに対して、どの程度気持ちが入っているのか、お客様は「見ている」ということですね。

 

ということで、新入社員の方々に養生の意義からまたこういった使用される、材料、使い方などの講義を行いました。

 

養生勉強会 講義.JPG

 

講義の後は実践です。

手際よく丁寧にできたでしょうか。

養生実践1.JPG

 

養生実践2.JPG

 

養生実践6.JPG

これは、各種養生材の切り方の実践ですね。現場ではなかなか繰り返し切ることはできないので、ここで存分に切っています。

 

そして、みんなある程度できたところで、チーム分けをして実際にキッチンを一式養生する 養生大会を行いました。

どのチームがよりきれいに仕上げられたでしょうか。

養生実践3.JPG

養生実践4.JPG

養生実践5.JPG

 

皆さん、最初はてこずっていましたがやっていくうちにだんだん要領がわかってきましたね。

みんな真剣に楽しんで行っていました。

みんな真剣に講義を聞いてくれてありがとうございました。

各現場でこんなきれいな養生を心がけてやっていくと思います。

 

今回はこのへんで ありがとうございます。

 

 

 


この記事を書いたスタッフ

新築の現場監督(鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造)として8年、リフォームプランナーとして4年積んだ経験を活かして、お客様に安心いただけるリフォームをご提案していきたいと考えております。お気軽にご相談ください。

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